ヤマハが2019年モデル「FZ-FI」を1月下旬よりインドで発売しました。
現在、ヤマハは全世界で年間500万台を超えるバイクを製造していますが、インドはその生産台数上位3カ国であり、重要な市場となっています。
生産台数上位3カ国は、インドネシア31%、ベトナム17%、インド17%です。ちなみにヤマハの母国日本は、わずか4%の生産台数にとどまっています。
20代の若いインド人男性が好む2019年モデル「FZ-FI」
将来的に、中国以上の人口を持つといわれるインドですが、20代の若い男女が全人口に占める割合はかなり高いです。
またバイク人口も多く、若い男性であれば自分のバイクを持ちたいと思っている人もかなり多いようです。
2019年モデル「FZ-FI」は、そんな20代の若いインド人男性の興味をひくモデルに仕上がっています。
「力強く、街中を駆け抜けるアーバンファイター」というコンセプトは彼らを満足させてくれるメッセージが十分に込められています。
2019年モデルは独自のスタイルを追求
FZシリーズがインドに投入された2008年頃からで、現在までのインドでの累計販売台数は100万台以上といわれ、姉妹機の「FZS-FI」と共に大人気のシリーズです。
またFZシリーズの特徴としてインド人男性が最も好む「筋肉質なイメージ」を追及しています。
最新型の2019年モデルはさらに、フロント周り、タンク、エンジンパートがさらに大きく見えるデザインに仕上がっています。
ヤマハは2014年より「高効率燃焼」「高い冷却性」「ロス低減」にフォーカスしたエンジン設計を追求しており、「FZ-FI」にもその思想が取り入れられています。
価格とスペック
メーカー希望小売価格(デリー店頭価格):95,000インド ルピー
95,000インド ルピーは日本円だと約150,000円ほどです。
スペック表 | |
全長×全幅×全高 | 1990mm×780mm×1080mm |
シート高 | 790mm |
タイヤサイズ | 前100/80-17-後140/60R17 |
重量 | 137kg |
燃料タンク容量 | 12.8L |
最低地上高 | 165mm |
排気量 | 149cc |
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