話題になったツイート
パニガーレV4のタンクには、
"5分以上アイドリングすると火災の危険がある"との注意書きがある。北米では実際に信号待ちしていたパニガーレが炎上。 pic.twitter.com/cGc4ucxmis
— ぷき (@vinly45) August 7, 2018
ぷき(@vinly45)さんが「#あまり知られていない事実を晒せ」というハッシュタグでツイートした内容が話題を呼んでいます。
その内容とはパニガーレV4のタンクに「5分以上のアイドリングは火災の危険があります。」という注意書きがあり、北米では実際に信号待ちをしていたパニガーレV4が炎上したというもの。
信じられない方も多いと思いますが、これは事実でパニガーレV4だけでなく同メーカーのスクランブラーといった車種などにも注意書きのシールが貼られています。
Twitter上では「危険すぎる」「渋滞にはまったらエンジンを切らないといけないのか」「市販されているのが信じられない」などといった声があがっています。確かに、数十分ならまだしも、さすがに5分で炎上の可能性があるとなると危ないですね…
なぜそんな短時間で火災の原因になってしまうのか
もともとV2用に設計されたような車体にV4のエンジンを載せたことでオーバーヒートの対策が疎かになってしまったのではないかといった説や、走行風で冷却されることを前提に作られているためではないかといった説があるようです。
海外のニュースサイトは、オイルキャップが開いていたか、排気装置に近い部分のパーツが緩んでいた可能性があると報じています。
また、ドゥカティは炎上した個体と同じ型番の車体にリコールを出しています。※事故との関連性については言及なし
ただ、どのバイクや車にも長時間のアイドリングは火災の原因になるといった注意書きのシールが貼られていることが一般的ですので、明確に時間を指定しているだけマシかもしれません。
止まることは許されない、これでこそイタリア車…ロマンが詰まっていますね…
参考 2018 Ducati Panigale V4 catches fire in CanadaBikesRepublic.com 参考 Ducati Panigale V4 catches Fire in trafficDriveMag Riders 参考 Hot Ducati Panigale V4 recalled after fireMOTORBIKE WRITER
400のscramblerもそのシール貼ってあるよ。夏場に長時間アイドリングしても全然問題無いよ。
安全マージンとった上での万が一のメーカー責任回避の注意書き程度でしょ。
3年間オイル交換しない馬鹿とかいるくらいだから細かく書いとかないと訴えられたらたまらんしね